「ユニットバスの魅力」でご説明したとおり、ユニットバスには多くのメリットがあります。ですが、「じゃあ早速リフォームしよう」というのは急ぎすぎ。リフォームする際には事前に考慮しておくべきことがあるのです。
こちらでユニットバスリフォームについて押さえておきたいポイントをご紹介しますので、イメージを膨らませ、満足のいくリフォームを実現させてください。
家族構成を考慮し、
など、バスタイムが快適になるようにしっかり考えましょう。
ユニットバスにはさまざまなオプションがあります。「オシャレにしたい」「便利にしたい」「広く使いたい」など、目的に合った設備を選びましょう。
浴室の出入り口の段差をなくす、手すりを設置する、すべりにくい素材を使用するなど、安全性を考慮することは重要です。また、汚れの原因となるカビの発生を抑える素材や、汚れが付きにくい防汚機能を持つ器具を選び、お掃除のしやすさも意識しましょう。
浴室のタイプは非常にさまざま。ご家族のライフスタイルに合ったものを選びましょう。オプションを追加すれば以下のようにさまざまなニーズを叶えられます。
手足が伸ばせ、リラックスした姿勢で入浴できる浴槽、浴室全体で最低でも1坪ぐらい(洗い場:1,200mm×1,000mm)は確保するとよいでしょう。最近では、浴室はリフレッシュするための空間として見直されつつあり、1.25坪以上の大きな浴室を設けるご家庭が増えています。
また、スペースが確保できない場合には、日中は太陽の光が射し、夜は満天の星空が望めるよう大きい窓を設ける、白などをふんだんに使って圧迫感のない配色にするなどして工夫するのもよいでしょう。
広く開放的な浴室なら十分贅沢な気持ちを味わえますが、広いスペースに加えて浴槽にヘッドレストやアームレスト、さらにはマッサージ効果のあるジェット噴流、エアーブロー機能を付けるのもおすすめです。
浴室への出入り口の段差をなくす、手すりを設置する、床にすべりにくい素材を用いるなど、浴室での動きをスムーズにしてくれる仕様は、将来のためにも必要です。また、換気乾燥システムを設置すれば、冬場の部屋との温度差を解消できます。
汚れの原因となるカビの発生を抑える素材や汚れが付きにくい防汚機能を持つ器具を選び、お掃除をしやすくしましょう。また、カビを防ぐには換気も重要なため、換気乾燥システムを設置するのもおすすめです。